2006年 12月 4日 (月) 00:53


グループ内共有ブログについて考える
by 鶴城屋

私が所属しております 久留米周辺ローカル集まり、
「円陣」 http://enjin.exblog.jp/
「CRAFT」 http://blog.goo.ne.jp/kurume_tekou
において、「共有ブログ」が最近開始された。

位置づけとしては、いわゆる「グループ内における情報メディア」であるだろう。企業における「社内ブログ」と似たようなものである。


この久留米周辺ローカル集まりを大きな会社企業として例えた場合、
所属している各企業は、例えるなら各部署・部門となる。
となると「共有ブログ」は、例えるなら「社内ブログ」と考えると分かりやすい。

私が前の会社の職場で働いていたときは
「社内ブログ」というものは無かったので、いまいちどういうものかイメージは沸かないのだが、
大きな目的は「情報と感情の共有」にあると感じる。
(例えば、議事録の共有、製品に関する情報・批評等、顧客の声などの共有など)


ということから、
久留米周辺ローカル集まり 「円陣」と「CRAFT」
共有ブログにおいても、大きな目的は「情報と感情の共有」にあるであろう。

そりゃーもちろん、
社内ネットワーク内だけにある社内ブログと違って、
インターネット上のグループ共有ブログが、要素を外に向けて拡大していくツールであることは認めざるえない。

しかし、
要素を外に向けて拡大していくだけならば、各グループ所属会社さんが独自でやっておられるブログ(ウチのブログも含めて)だけで 用は足りうる。

何が言いたいのかというと、

グループ共有ブログは、社内ブログと似たように、所属グループ内のネットワークを濃縮するツールにしていかないと意味がないということである。


・どんなグループ企業で構成されているのか。
・その所属会社はどういう会社なのか、強みは何か。
・自分たちはどの方向に向かっているのか、進むべき方向はどこか。
・今グループ内で何が起こっているのか。


「CRAFT」の場合は ある意味方向性がしっかりしている。
中小製造業の経営研究会をやっていこうというものだ。

反面「円陣」の場合は、なんとなく呼びかけに集まった若手集団。
日々の活動は、飲み会が主。(だけじゃないですが…w)


そうなのである、主な活動が飲み会だけだと、
飲み会に参加されないメンバーとの接触の機会が皆無なのである。

そういうコミュニケーション不足を補う面を、
この「グループ内共有ブログ」に期待したい。


とある記事で、
「ネットワークを介したコミュニケーションにおいて、今日何を食べた、とか、今日は暑いね、などという一見無駄に思えるような記事が、実は相手と距離感を縮める上で大きな効果がある。」
とあった。

こういった世間話(?)を通して、コミュニケーションするってことは非常に重要ではないでしょうか。

また、それを通して、
「あー、それは同感」とか「こうすればいいよ」とコメントがあることにより、前述した「情報と感情の共有」に繋がるという訳なのである。








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