2007年 5月 1日 (火) 01:08


樹脂ギアの特徴(ギア加工において)
by 鶴城屋

さてさて、
4月は ブログ書き込み最小数記録をつくってしまいましたが、
5月もこの調子で 不定期更新マイペースで行きたいと思います(^^)


先々週の加工ネタ

樹脂ギアは 歯切りのときに バリが発生します
まず写真もご覧ください。


↑こんな風

  これはMC901です。
  通称MCナイロン(青)ですね。

  MCナイロンには他にもグレードがあって、黒色やら紫色のものが存在します。(いわゆる摺動グレード)

  特にMCナイロンはバリが多く発生します。
  これは歯切りの宿命なのか… バリ取りが苦労します(><;;



↑これはキャストナイロンの歯車

  キャストナイロンは 歯切りではあまりバリ発生しません。
  パサパサっと軽く取れるんで、バリ取りは楽です。


あと、
苦労したのは UPE(超高分子ポリエチレン)のギアの バリ取り!!
これには苦労しました。

PEEKの歯車の場合は、結構楽でした。
PPも楽でしたねー、PVC(塩ビ)も比較的楽。


とまぁ、
UPEとMCナイロンは 歯切り時のバリ取りは苦労します。

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