2008年 3月 29日 (土) 19:34


TAFドリルが サクサク削れているのを見ると 気持ちいい
by 鶴城屋

これまただいぶ前に撮った写真なんですが、
旋盤加工で、真ん中に大きな穴があるワークには、たいていの場合TAFドリルってものを使います。


↑こんな感じ

φ50の ドリルです。


↑サクサク切れると、こんな切りくずが出てきます。


んーー??
サクサク切削出来るのは 当たり前じゃね?
と お思いの…あなた!!!

そこが、うーん

ドリルは 円の中心を切削する訳ですから、バッチリ中心に行くような機械ならいいんですけど(←言うなれば新品の機械)、
ウチの設備のような、10年経ってるような機械ですと、
たいてい 少しづつ「芯」が狂ってます。

ましてや、
ぶつけた後なんか、大幅に「芯」は狂ってます。

修正作業「芯だし」という
をするのは するんですが、実際のトコロ 元に戻せるのかというとなんともわからない面があります
(メーカー依頼すれば別だけど、自力で修正だとね…)


だから、
ドリルが サクサクと まっすぐ切削できている時は、
機械の調整が バッチリの時!!!!!



良い感じに カールした切り粉を見ると、自己満足の笑みがこぼれます。

(切り粉を作っているんじゃ無いんだけどね!!!w)

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