2007年 11月 8日 (木) 03:02

「万年時計の謎に挑む」 みたんだけど凄すぎる
by 鶴城屋

みなさん、田中久重という人物をご存じだろうか…
わたしは正直あまり知りませんでした。
(いろんな からくり人形つくった人でしょ? 程度)

ですが!

「万年時計の謎に挑む」というものを見てから、
驚愕しました。


機械時計の最高傑作「万年時計」。江戸時代の末、一人の職人が作り上げた。この天才に挑もうと、百人の技術者が集まり、謎とされてきた時計の解体復元を始めた。復元までの日々を取材し、江戸時代の天才の頭脳を解き明かしていく。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1419895
↑万年時計の謎に挑む (1/2)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1421505
↑万年時計の謎に挑む (2/2)

とりあえず、問答無用で、上記の動画をみてください。


時計の中には数多くの歯車が使われておりますが、
江戸時代に こんだけ精度がいい機械機構を どうやって作りえたのかが、よく解説されてます。



なんと言っても、
ホブ切りなんて概念は無いですから
(インボリュート曲線の概念さえない)
のに、
正確な動力伝達を行う歯車をつくってるのは、まさに驚愕!

しかも、製作方法は「ヤスリで1歯1歯 手作業」


↑歯の位置をケガキでかいて
 歯形は ヤスリ仕上げ (手作業でピッチ精度だすって有り得ないだろ)


虫歯車 って、なんじゃそりゃー(@_@!! の世界です。

虫歯車↓


そんで正確な伝達精度



歯車のことよくわからない素人の方でも、
その凄まじい技術力がわかります。


と ゆーか! 絶対みろ!!!






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