2006年 9月 15日 (金) 04:02

大田区に負けるな!久留米の強みはブログにありき!
by 鶴城屋

さっき、
ネット検索してましたら、とっても為になる記事を発見しました!
(いい加減寝る時間でしょうが…)

http://ascii-business.com/zeisei/ohtaku05.html
>大田区製造業者の横顔(2) 二代目経営者たちが語る次世代経営手法
>若い後継者や経営者が集まる異業種交流グループ「BBC」



大田区での製造業後継者の集まりの記事だ!
ここで凄くいいことを書かれてある、

>創業経営者と違って後継者は、意識的に社外や地域外の同世代
>の経営者や後継者との交流や研鑽をする機会を求めていかなけ
>れば、創業経営者から継承したネットワークや発想の中だけに
>とどまりがちだ。


まったくの同感です!!!
私自身、久留米での若手後継者の集まり”円陣”に参加したことにより、がらっと状況が一変しました。
それまでは、親父の世代から継承したネットワークのなかでしか仕事をしてなかった。
いわゆる ”その域”から外に出てなかったのだ。

もうじき”円陣”発足から 丸1年経とうとする。
いろんな人とも知り合えた、またブログを通して全国の製造業の方々とも知り合いになれた。

そう!
ほんの1年ちょっと前までは、何処にでもある「町工場」だった。
新規の取引先を開拓する営業力もなく、
毎年売上高も下がり経常利益も下がっていく、尻すぼみの会社の典型だ。
だからといって、何ら打開策を見いだせない。
日々の業務に追われて、働けども働けども状況が良くなる訳ではない。
そんなものだった。

また、
会社の状況だけでなく、私自身の成長も課題だった。
同業種の世界では 同じぐらいの若手の知り合いは全くいない、
異業種を見渡してもいない。。。
そんな中で成長するハズが無い!
刺激を受けたり与えたりする相手、様々なコミュニケーション(飲みゅにけーしょん?)をとる相手が居なかった。
そんな中(ひとりよがりの中)で「自分流のスタイル」を模索していた。


現状はどうか!?
知り合いになれた方々から、たまにお仕事が回ってきたり、
「ブログを見てから」と言って問い合わせ・受注になったりしている。
これは先代の親父の世代では、とうてい真似出来ない、
「自分流のスタイル」を確立しつつあるのではないか!?

それもこれも、
”社外や地域外の同世代の経営者や後継者との交流や研鑽をする機会”
が出来たからだと、ほんとに思っております。



さて、大田区には「BBC」という会があると書かれてある。
(Back to Born Club/バック・トゥ・ボーン・クラブ)の略らしい。

久留米にも若手の集まり”円陣”がある。
さらに、製造業に特化した”中小製造業経営研究会(仮称)”もある。
(中小製造業経営研究会は BBCっぽく、横文字になったらいいなw)

久留米の強みは何か?
それはやっぱり”製造業ブログ”にあると思う。
いわゆる ビジネスブログだ。
こういったビジネスブログを多くやっている(しかも製造業で)地域は、久留米ぐらいしかない。
また、ビジネスブログを通して、全国から仕事の話が来る。

あまり言いたくはないが「早い者勝ち」なのである。
(ネット経由では)


前述の記事を読むと、大田区はブログには目をつけていないみたい。。。
その前に久留米はアドバンテージをどれだけ稼げるか…
(それは ネットの中での人脈であったり、ネットのノウハウだったり)

逆にいうと、ローカル世界では雲泥の差がありすぎる…
(それは行政の取り組みだったり)


アドバンテージを稼ぐことこそ、強みになるのです。






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