2005年 10月 31日 (月) 23:58

月曜でしたので、疲れましたー
by 鶴城屋


どこの会社さんもそうだと思うのですが、月曜日は、結構忙しいと思います。
今週の打ち合わせとか、お取引さまからの問い合わせなど…

大きな会社とかだと
朝7時ぐらいからミーティングとかあったりしますよね(^^;
(前職で勤めていた会社であったけど、朝7時はつらすぎ…)


今日は ヤマザキマザックの旋盤で、ミーリング加工ガリガリ削って、
小型ギアのギア地を作って、
FAXで見積もり返して、
電話の応対して、
伝票(請求書など)を書いて
経理処理入力して

などなど、


あと、そうそう!!
機械屋さんが、「ウォータージェット」のカタログを持ってきた。

ウォータージェットとは? …
超高圧水で、あらゆる素材を切断できる機械です。

値段を聞いたところ、一番小さい機種(ストローク 500 x 500程度)で、
3000万〜4000万とのこと(オプション有る無しで値段かわる)
うーん… 結構高いなぁ…

セラミックとかチタンとか、簡単に切れるみたいですね。
だけど、あまり精度は出ないようです。
硬い品物だと、研磨材という粒子を 超高圧水に混ぜないとならないらしく、
ノズルの先が ±0.2ぐらいの精度になるとのこと…

とまぁ、
歯車製作には ちょっと無理な精度ですね
荒加工には使えるかも


ではでは、お疲れ様です。


2005年 10月 29日 (土) 20:58

土曜日でしたが…結局、半ドンで切り上げて…
by 鶴城屋

こんにちは!

土曜日でしたが、問い合わせの電話も無くサクサク作業しました。
午前中終わって「さて!調子出てきたー」と思っていたら、
親父さまが「今日は午前中でやめるぞ」というもので、結局半ドンになりました。


午後からは、久留米高専の近くにある「札幌ラーメン」にいきました、昼食に。
味は…うーん…
味噌ラーメンを食したのですが! … 全然、札幌ラーメンじゃない!orz
麺の種類も違うし、味噌も程遠いぞ、あれは… という感想です。

「札幌ラーメン」を出しているんではなく、店の名前が「札幌ラーメン」なだけなのか!?(゜Д゜;)!!!
あまり期待していかないほうがいいでしょう…
お店は結構繁盛してました(フォローですが、決してマズい味ではないです)


さて、デジカメ復旧したので、何枚か加工写真とりました↓...

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2005年 10月 28日 (金) 22:01

弊社で、小型ギアはどこまで製作できるのか!?
by 鶴城屋

先日インターネット経由にて 小型ギアの製作の案件がありました。
神奈川県のT社様です、
弊社を見つけてくださり有り難うございますm(_ _)m

その加工内容は M0.6 と M0.8のギアです。

通常、M1未満のギアは「小型ギア」と呼んでいます(^^
小型ギアとなると、歯車の歯が小さくなるので、
より一層の精度が必要になってきます。

また、
そのモジュールに対応したカッターが無いと加工が出来ません。


弊社では、M1未満のカッターは、
0.4
0.5
0.6
0.75
0.8
を揃えております。

ですが、M0,4は 精度的に保証出来ないので、お断りすることが多いです。
一番多いのが M0.5ですね!
1の半分なんで、設計がしやすいのでしょう☆

あとの M0.6 M0.75 M0.8 は、滅多に加工しません。


余談ですが、
RCカーや ラジコンヘリなんかは M0.4とか M0.6とかの歯車を
使ってると聞いたことあります。
精度が良いM0.4の歯車なんて、特注の部類になると思うんですけど、
ボビー用途でも あるんだなぁーという感じです。


で、
話を戻しますと、
小型ギアの場合…精度が悪いと 回転不良に すぐ繋がります。

また、高周波焼き入れは不可の場合が多いです、焼き入れで歪む為!
なので、タフトライドや窒化処理で 硬度を上げる場合が多いです。

他には、ギア地状態で焼き入れをしておいて、超硬ホブカッターで仕上げるというやり方もあります。
(弊社にある超硬ホブは セラミック用の、M2とM3のカッターしかないですが…(^^;;)


とまぁ、弊社では、小さい歯車は M0.4までです。

それ以下となると、射出成形とかになってしまうんでしょう、多分
(↑すみません、この辺は 知識不足です…)


今日はいろいろバタバタで 仕事日記はお休みします。
明日の土曜日は久々出勤なんで、今日は早めに寝ますー
お疲れ様です。


2005年 10月 27日 (木) 20:31

大型ギア、だけどモジュール1、歯数665、
by 鶴城屋


一昨日、
A社さまから 以前見積もりしておいたギア歯切り加工をご注文頂きました。

モジュール1、歯数665 ということは 外径はφ667ですね。
弊社ではφ1000ミリまで 歯切り可能ですので、
大きさ的には問題ありません。

ですが、歯数665なんていうのは、もう…特殊な部類です(^^;
通常、
歯切り盤は 駆動側ギアと 被駆動ギアの組み合わせで、枚数を変えます。
モーター側(駆動側)を 24枚のギアを付けて、
被駆動側に 対象ギアの歯数と同じ枚数のギアを付けて変えます。

よって、今回の場合
24:665

これを2段掛けとか4段掛けとかして、組み合わせをするんですが…
歯切り盤のマニュアルでは 400枚までの組み合わせまでしか載ってません。

どうするんだー!?
ということで、
4段掛けでは無理なので、
6段掛け出来るように改造アタッチメント部品を自社製作して、解決しました。

えーと… 詳しくは 企業秘密ということで(^^;;;


今日は写真撮ってないですー(デジカメ電池切れの為)

ではでは、また明日です↑


小さいSUS材の加工に、四苦八苦
by 鶴城屋

今日は日本シリーズ見ながら、いつの間にか寝ちゃってました。
寝てしまった記憶があやふやです…
おかげで またまた真夜中に更新してます。(^^


タイトルの通り
夕方にちょっとした SUS材のピンを作りました。
ギアボックスを両側から固定する用途のピンのようなんですが、

外径が φ8ミリ
長さ 19ミリ
削った箇所が φ5.5(0からマイナス0.04ぐらい公差)
穴に M3タップ用の下穴(2.5ドリルで穴貫通)

という形状です。


こういう風な品物は 弊社のNC旋盤だと 普段やってないので、
(弊社では…)かなり難しい加工になります。

まず2.5ドリルなんて、滅多に使わないですし、
φ8の丸棒を掴むチャック爪なんて所有しておりません(><
仕方ないので、マシニングセンタ用のコレットで代用しました。

また、φ5.5の部分も、なかなか公差が均一にでません…
(小型のNC自動旋盤とかあれば簡単なんでしょうけど)


とまぁ、
普段滅多にやらないような加工は やっぱり難しいです(;_;
φ30〜φ300ぐらいの加工が普段は主ですから


加工後の写真は↓に続く!...

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