2006年 8月 2日 (水) 22:30

「競争」の時代から、「共創」の時代へ
by 鶴城屋

素晴らしい言葉に出会いました!

まー坊の一期一会
http://mar-bou-ichigoichie.cocolog-nifty.com/blog/
まー坊さんの書かれているブログで、
「競争」の時代から、「共創」の時代へという記事がかかれてありました。

おもわず
目から鱗が落ちました!


弊社は歯車加工屋です。
近所にも 同業他社さんがおられます。
その同業他社さんのうち、2社さんが「競争」しておられます。

いわば「仕事の奪い合い」
「あっちの会社の営業の車の後に付いていって営業してこい!」
というレベルのハナシです。

そんなハナシは どこの世界にもあるんでしょうが、
「競争」って言えば聞こえはいいですが、悪く言えば「足の引っ張り合い」ではないのかな? と思うこともあります。

弊社は「営業」はやっていません。
やる人員もおりませんし、時間もありません。
というか、費用対効果を考えると、現状やる意味を見いだせません。


なんといっても、ネット営業が一番ですね(^^;;


そこで、「共創」
「ともに創る」

製造業の20年後30年後を考えてみるとどうでしょう…
・日本の人口構造の高齢化
・ものづくりに対する若年層の意識低下
・海外への技術流出

はっきりいって、
製造業の20年後30年後は いい未来があるとは言い難い

そんな中で生き残るにはどうするか…?

私は
製造業ほど他社さんの力を借りなければならない業種はないと思うのです。
自社だけでなんでも出来るところ(例えば 熱処理ok加工ok表面処理ok)ってところは少ない
ですので、
お互いの会社が協力しあってこそ製造業が成り立っている訳です。

いい仲間、いい取引先、いい相手さん
これらがあってこそ、自社としても「いい仕事」ができるんじゃないでしょうか。


ギスギスした「足の引っ張り合い」をするよりは、
協力して「いい仕事」をやっていきたいものです。






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