2006年 11月 17日 (金) 23:14
最近、すっかり熟読して
なんど読み返しても 感銘受ける本があります。
小関智弘氏 著 「鉄を削る」
筆者の小関智弘氏は町工場の旋盤工として50年間働かれた経験をもとに
「職人の世界・魂」を数多くの本に書かれてあります。
この本「鉄を削る」の中で、
熟練は我流や邪道の質を高めながら完成する。
教わった通り、与えられた通りを何万回繰り返しても、そこで生まれてくるのは慣れと器用さにすぎない。
この文章が、私の琴線に触れまくりました。
日々の業務の「納期」と「価格」「生産性」に追われている最近の私に
また何か熱い物を吹き込んでくれた本です。
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by 鶴城屋
│2006/11/17 23:14
│日記&雑談