今日(…というか昨日か…)は、ビール飲んだらそのまま寝てしまってました↓
blog更新が、深夜3時です。。
変な時間帯に目が覚めてしまいました。。
さて、昨日は
午前中…ナイロンギア歯切(前日に200個ほどセンバンで作ったやつ)
午後 …センバン加工もので 樹脂プーリー作成
夕方 …完成品の寸法公差検査の検査成績表を記入したり、
いろいろ、でした。
あと、
親父さまが、ダイヤモンド電着カッター(?)の試作試し切りしてました。
硬度ショア90という、ものすごく硬いセラミック素材が対象です。
結果は……
ダイヤモンド電着が 途中で剥がれてきてしまい、失敗だったようです。
… また、研究開発費のお金が飛んでいく〜(;_;
とまぁ、試し切りの件は 置いておいて、
樹脂プーリー作成してましたときに、
NCセンバンで ミーリング加工の写真とりました。
↑φ400ぐらいの樹脂の素材に
横から 穴をあけている図
↑PCD φ180に、6分割で6ヶ所 穴あけなんで、
センターキリであけてます、もちろんNCプログラムで動かしてます
↑加工終了したものの図
φ400とかだと、マシニングセンタの チャックバイスに掴むのが大変なんで、
NCセンバンで 同時に開けちゃうほうがラクです。
この後、ボール盤で 穴を大きくして完成v
ミーリング加工は、
4角取り加工や 6角取り加工 クラッチ勾配加工などで弊社は使用しております。
そうですね…
普段は、森精機の複合旋盤SLー250Mを使っているのですが
このNCは「対話式ではない!」ので、かなりプログラムが面倒です。
また、ヤマサキマザックの複合旋盤ST−28Nのほうは、
マザトールという「対話式」のものですので、
プログラムの面ではラクに作れます。
と…、ラクに作れるってのは、裏を返せば、決まった動きしかしてくれないということなんですよね…
6角取り加工とかなら言いんですが、
弊社の場合は、ミーリング加工で 内径スプライン歯切りをしたり、傘歯車(ベベルギア)歯切り とかもしたことがありますので、
(もちろん特殊仕様のもの場合だけでしたけど)
一行一行プログラムを作成するほうを忘れてしまうと、マズいことになちゃったりします(^^;;;
最新の複合旋盤は、あたりまえのように C軸/Y軸 ついてる機種がありますよね、しかも新品でも結構高くない!
Y軸がついてると、やっぱり便利なんでしょうね…(><
新品は要らないから、
中古機械でいいのが出ないかなぁ…(笑
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by 鶴城屋
│2005/09/22 03:24
│仕事(加工ネタ)