2005年 12月 1日 (木) 21:44


小惑星探査機「はやぶさ」
by 鶴城屋

昨日だったでしょうか?
NHKの番組で、小惑星探査機「はやぶさ」のことを放送してました。

なにげに見てたんですが、
町工場の技術 のことが少し触れられてました(^^


「はやぶさ」が 小惑星イトカワに着陸する際に、
着陸地点を誘導するために、あらかじめターゲットマーカーなるものを 先に着陸させる仕組みが あるとのことです。
(簡単にいうと、着陸の為の「目印し」みたいなもんです。)


その仕組みに、
なんと 厚み0.4ミリの アルミの球体 が使われているとのこと!

それを製作加工した
町工場(へら絞り工場)の 卓越した技能が紹介されてました。

厚み0.4ミリなんて、凄すぎです。(しかも 球面…)


これが製作できなかったら、大きく計画変更が必要になったところが、、
町工場の技術で、日本の宇宙開発が 支えられた一例です。


「はやぶさ」是非とも 帰還して欲しいトコロであります(^^



さて…

今日の加工は、機密ものが多いんで あまり写真撮れてないです


↑ちんまい ピンです
  最近この系統が 多く加工依頼がきてます(^^

  材質はSSミガキ…(材料支給)
  うーん炭素鋼のほうが加工しやすいのに、いつもSSです。
  ミガキだから仕方ないのかな?



↑これは、ダブルチェーン用のスプロケットですね
  旋盤レース加工が 終わったところです。


あっと言う間に、明日は金曜日、早いっすねー

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