最近、加工ネタが少ないので、ここらで1つ…(^^
↑ジュラコンを旋削しました。φ35 x 50L
これがこの後「タイミングプーリー」になります。
この加工の場合、難しいところは、ジュラコンの穴部分(φ8)です。
「ギアにとって、穴の芯ブレは致命傷です」
芯ブレしているものは不良品です。
ですので、穴をまっすぐ通すのに神経使います。
加えて、
φ8ですんで、ドリルで一発仕上げします。
H7かH8ぐらいじゃないと、軸が入りません。公差もきびしー。
↑シャフト加工 φ85 x 390L
φ85ともなると、ウチの旋盤では チャック貫通穴に入りません。
ですんで、両センターを加工して、
掴み直して両側から繋ぎ合わせて加工しました。
これも芯ブレが致命的
なんとか ブレ0.01ミリ以内におさめました
数が多いとやりたくない加工内容、時間掛かるし、、、(今回は5本)
↑材料等…
なにげに8インチNC旋盤だと厳しいサイズが ゴロゴロとならんでます。
もうちょい径が小さい材料なら、8インチNC旋盤あいてる外注先に持って行くんですが…
この径だと 10インチNC旋盤で ゴリゴリ削ったほうが早いので、うちの中でなんとかやる予定です。てか、もう納期無いよ…(><;;
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by 鶴城屋
│2006/11/09 00:28
│仕事(加工ネタ)