これまただいぶ前に撮った写真なんですが、
旋盤加工で、真ん中に大きな穴があるワークには、たいていの場合TAFドリルってものを使います。
↑こんな感じ
φ50の ドリルです。
↑サクサク切れると、こんな切りくずが出てきます。
んーー??
サクサク切削出来るのは 当たり前じゃね?
と お思いの…あなた!!!
そこが、うーん
ドリルは 円の中心を切削する訳ですから、バッチリ中心に行くような機械ならいいんですけど(←言うなれば新品の機械)、
ウチの設備のような、10年経ってるような機械ですと、
たいてい 少しづつ「芯」が狂ってます。
ましてや、
ぶつけた後なんか、大幅に「芯」は狂ってます。
修正作業「芯だし」という
をするのは するんですが、実際のトコロ 元に戻せるのかというとなんともわからない面があります
(メーカー依頼すれば別だけど、自力で修正だとね…)
だから、
ドリルが サクサクと まっすぐ切削できている時は、
機械の調整が バッチリの時!!!!!
良い感じに カールした切り粉を見ると、自己満足の笑みがこぼれます。
(切り粉を作っているんじゃ無いんだけどね!!!w)
---------------------------------------------------------
各種歯車製作・加工
(有)津留崎製作所
〒830-0112 福岡県久留米市三潴町玉満967−2
TEL 0942-64-3571
FAX 0942-64-5441
tsuru@tsuru-ss.sakuraweb.com
---------------------------------------------------------
by 鶴城屋
│2008/03/29 19:34
│仕事(加工ネタ)