(有)津留崎製作所 - 歯切り屋ブログ(日々コレ精進orz) |
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2006年 1月 26日 (木) 00:35
さてさて、そろそろ本腰入れて決算考えるとします。 by 鶴城屋
こんにちは。
以前の記事でも ちょろっと書きましたが、弊社は「1月末」が決算です。 皆さんご存じの通り、会社には法人税という税金がかかります。 法人事業税・法人県民税・法人市町村民税 などをひっくるめて 「法人税等」と よく言います。 この法人税等 は ひらたく言えば 会社の利益(もうけ)にかかる税金です。 そこで、 利益から税金を取られるくらいなら、利益を少なくして税金をあまり取られなくしよう! という考えが あります。 「節税」とか「節税対策」とよく言います。 利益をすくなくしたんじゃ、会社危なくなるんじゃないの?(潰れるんじゃないの?) という風に、 財務の経験がない方は 疑問を持たれる方がいるかもしれません。 ですが。。。 なにも 無駄遣いして 無理矢理利益を減らす訳ではありません(^^;... 続きを読む 2006年 1月 24日 (火) 01:37
歯車加工だけだと なかなか厳しい by 鶴城屋
いや〜、月曜日から いきなり一日遅れの更新です
こんばんは! 夜に寝てしまって 深夜に目覚めてしまいました(><)ノ さてさて、 先日 福岡市内の歯切り屋さんに 出かけて話をする機会がありました。 そこも 少人数(奥さんと2人)で やっておられる会社さんで、 工場の規模も 弊社とあまり変わらない会社さまです。 (弊社では加工していない傘歯車を外注している歯切り屋さんです) そこの会社さまは 「歯車加工」だけをやっておられて、 付随する「センバン加工」「フライス加工」などの設備はされておりません。 話をすると「歯切りだけでは なかなか儲からない」 とのことです。 そもそも 歯車製作というのは、ほとんどが「特注」歯車の製作といっても過言ではありません。 なぜなら 「通常」歯車は、市販既製品の歯車を使えばいいからです。 ※市販既製品の歯車…カタログに載っている市販ギア (協育歯車とか小原歯車とかの市販品ギア) また、昨今の技術進歩により ”減速機構を用いないモーター装置”とか ”ギア伝達に変わるベルト伝達”とかの影響で 歯車の使用は減っているのが 流れです。 話を元に戻しますと、 「特注」歯車の製作 というのは、すなわち 単品仕事が多いということです。 月に継続して何個!という仕事はあまりありません。 (↑まぁ自動車関係などの歯車は 別ですが、そういうものは町工場では加工出来ませんので… 設備的にもコスト的にも…) たいがい、以前作ったことがある!歯車 というのも 1年前か半年前か。。 ってな具合です。(^^ ですので、「歯車加工」だけってのはなかなか厳しい状況のようです。 ただし、 厳しいと言っても、歯車という機械部品は 絶対に無くならないものなので、 それで食っていけなくなる…ということは無いですね(^^; また、新規で始める競合他社は皆無ですので、安定的です。 弊社は「歯車加工」だけではなく「センバン加工」や「フライス加工」も行っております。 業務方針は「センバン加工」や「フライス加工」で儲けようというのではなく、 あくまでメインは「歯車加工」で それに付加価値を付けるというものです。 これは たまたま 弊社のお取り引き相手様に 「材料から一貫加工でつくってくれ!」という ご注文が多かったからで、 そういう お取り引き様に 巡り当たらなければ いまでも「歯車加工」だけをやっていた会社になっていたかもしれません。 また、余談ですが、 インターネット経由のお見積もり・お問い合わせ を何件かお受けしたときも 「材料からの全加工で見積もってください!」 というものが殆どです。 とまぁ、 それぞれの会社さまの方針にもよりますでしょうが、 弊社の方針は「歯車加工に如何に付加価値をつけるか」になります。 まだまだ 弊社では加工できない歯車は多いです。 (例えば モジュール0.3以下の超小型ギアや JIS2級以上の超精密ギアなどなど…) 保守的にいくか… もっと付加価値にチャレンジするか… この2択は、 一言でどっちが良い なんてことはいえませんが ※付加価値といっても、費用対効果があわないんじゃ 結局マイナスだしね ※※向上心は持ち続けなくてはなりませんが、会社を潰しては話になりません。。。 これからの終わらぬ課題といえるでしょう(^^) 後、加工日記はお休みです、明日upしますー 2006年 1月 29日 (日) 00:54
弊社決算について考える その2 by 鶴城屋
こんにちは、
前回の記事「決算について考える」にて、書いた内容を掘り下げていきたいと思います。 まず「自己資本比率」が 結構大事(とくに銀行相手だと)と書きました! まず自分のところはどーなのか?というと、弊社の前月末(12/31)現在で、50.6%です。 となると… 資本の割に 借入金の額は あまり多くないということになるかもしれません。 (たいてい 30〜40%以上あれば、健全経営だとよく言います) 逆にいうと、 「銀行がどれだけ今後貸してくれるのか?」ということにも 繋がりますね。 今後の事業展開次第で、新しいことにチャレンジするには、「なんにしろ、まず設備!」となりますし…(^^; そうなった場合、設備資金・運転資金 として、銀行からの借入は必須です。 ※まぁ…あまり資本(剰余金)をためすぎちゃうと「同族会社の留保金課税」というものに ひっかかるんで、注意です((´д`;) ※※同族会社の留保金課税とは? … あまり利益剰余金を貯め過ぎちゃうと課税される税金 特に、中小零細企業の同族経営の会社が対象(持ち株等を 10%以上他人がもっていれば対象外) 他にも 適用条件とか、控除額とか、ありマス... 続きを読む 2006年 2月 4日 (土) 18:48
中古ホブ盤を買うことになりました!(近年の中古ホブ盤事情) by 鶴城屋
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