2007年 2月 5日 (月) 03:17


インボリュートスプライン規格 JIS D 2001 の転位量
by 鶴城屋

インボリュートスプライン規格 JIS D 2001 の転位量について書いてみようと思います。


資料:高橋勝成 著 「歯ぐるま覚え書き」105ページより抜粋


|軸の歯に十分な強度を与えるため、転位量は0.8mとする。
|ただしコロガリ軸受の呼び内径に、呼び径dを一致させるため、
|次の転位量をとるものである。
|0.6m 0.633m 0.8m 0.9m 0.967m

|ちなみにここで挙げられた転位量を付表で調べてみると、
|全点525種類のうち0.8mは全体の98%を占め


とある…

以前までは +0.8mだけかと思ってましたが(^^;;;
0.8m以外もあると この本で知りました。








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