2007年 4月 9日 (月) 00:39


ジュラコン、いままでで一番苦労した加工だった
by 鶴城屋

こんちは、

ジュラコンのタイミングプーリーを
弊社にて一貫加工(センバン加工→歯切り加工)しております。



↑こんなやつ

  何が一番苦労したかというと、
  穴です。中心部の穴加工、φ5H7

  こういう樹脂加工のものは、
ドリルで一発仕上げ
  をするのが(弊社では)一般的です

  いや、単に…
  小径穴加工ようの スモールツールが無いという話ですが(笑

  φ5H7なんてねぇ…、樹脂でだすのは…ほぼ至難の業ですよ。

  まず初め… 新品の φ5.1ドリルで加工。
  うーむ、+0.05ぐらい大きい。
  何も考えずに削った割には、なかなかいい精度だったが、
  ここから 0,05ミリ縮めるのが大変だった。
  時間にして約3時間。。。。。

  途中、何回もドリル研ぎ
  ダメ元で φ5エンドミルを使ったり、

  最終的に φ5.0ドリルを自前で研いだやつで うまくいったけど


残業で「段取り3時間」+「加工時間30分」
うーむ、労働時間換算したら、確実に赤字です。。。

(社長の残業代なんて、ボランティアなよーなもん???苦笑)

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